ビットコイン・仮想通貨の投資判断:ニュースは「事実」と「意見」を分けて読む

ビットコインや仮想通貨はまだ立ち上がったばかりの技術ですので,その詳細を本当に理解している人は少なく,正確な情報を手に入れる手段も限られています.

このように限られた情報の中で,ビットコイン投資をするのに必要な判断(decision)を行うには,どうすればいいのでしょうか.

多くの人は,インターネット上に配信されるニュース記事や,当サイトのような仮想通貨

2017年12月7日付のロイター通信の配信記事

米シカゴ・オプション取引所(CBOE)を運営するCBOEグローバルマーケッツの先物取引所が10日にビットコイン先物を上場するのに続き、18日には先物取引所大手CMEグループでも取引が始まる。来年は米ナスダックもこの輪に加わる見通しだ。

ビットコイン価格は今年に入って10倍以上に高騰し、金融関係者の多くはバブルだと見ている。

コンサルタント会社ジョン・J・ロージアン・アンド・カンパニーのジョン・ロージアン最高経営責任者(CEO)は「ビットコインはとてもユニークで、永遠に上昇を続け、買った人はだれでも儲かるのかもしれない。素晴らしいね。だが私はこの業界が結構長いから、そんなにうまい話はないのを知っている」と言う。

CBOEやCME、ナスダックの取引環境は厳しく管理されているが、ビットコイン現物を扱う取引所は、初歩的な監視体制さえ欠いているのが実情だ。

このため、市場操作の可能性や価格設定のミス、清算機関におけるシステミックリスクなど、数々の不安がつきまとう。
今年に入って10倍以上に高騰

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